シグマ、手ブレ補正機構を搭載する「APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSM」の発売時期と価格を発表
[製品情報 : レンズ]
2008.03.14(Fri) 16:04:52
【シグマ】
シグマは、手ブレ補正機構を搭載する望遠ズームレンズ「APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSM」の発売日と価格を発表しました。
シグマ、キヤノン用の発売予定日は2008年4月下旬。なお、ニコン、ペンタックス、ソニー用については、現時点では発売日未定。税別の価格は、104,700円です。
APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSM は、シャッター速度約 4段分の補正効果があるという手ブレ補正OS(Optical Stabilizer)機構を搭載する望遠ズームレンズで、現地時間の1月31日から米国ラスベガスで開催された「PMA2008」に出品されていました。
フォーカシングによる収差変動の少ないリアフォーカス方式を採用。また、SLD(Special Low Dispersion:特殊低分散)ガラスを 3枚使用使用し、色収差を良好に補正。
これに加えて、スーパーマルチレイヤーコートにより、フレア・ゴーストの発生を軽減し、ズーム全域で優れた描写性能を発揮するとしています。
別売の「APO TELE CONVERTER 1.4x EX DG」との組み合わせで 168-560mm F6.3-8 の MF超望遠ズームとして、「APO TELE CONVERTER 2x EX DG」では、240-800mm F9-11 の MF超望遠ズームレンズとして利用することもできます。
レンズ構成は 5群21枚。絞り羽根枚数は 9枚で、広角端の最小絞りはF22。最短撮影距離は 150cmで、最大倍率は 1:4.2。フィルターサイズは、77mm。サイズは、最大径 92.5mm×全長 203.5mmで、重量は 1,750g。
製品には、ケース、丸形フード、ショルダーストラップ、三脚座が付属。
なお、ペンタックスとソニー用は手ブレ補正機構は非搭載。また、ペンタックスの超音波モーター非対応機種に装着した場合は、オートフォーカスは働きません。
Posted by Toshi この記事のURL at 16:04