【キヤノン】
キヤノンは、携帯型ストレージ「MEDIA STORAGE M80」用ファームウェア Ver.02.06.03 を公開しました。

今回公開された最新ファームウェアでは、JPEG/RAW画像の表示速度と拡大縮小処理が改善されています。

なお、プログレッシブ形式JPEG画像や PCで加工した EOIマーカが無い JPEG画像など、前バージョンで表示可能であった画像が、最新バージョンでは表示できなかったり、画像の拡大・縮小ができない場合があります。

また、画像の拡大・縮小の段階数が、6段階から 4段階(縦長表示の場合は3段階)に変更となります。

P-3000

【エプソン】
エプソンは、Photo Fine Player「P-5000」、「P-3000」、「P-4500」、「P-2500」用の最新ファームウェアを公開しました。

最新ファームウェアのバージョン番号は、P-5000/P-3000 用が Ver.01.20、P-4500/2500 用が Ver.02.20。

全機種とも、今回公開された最新ファームウェアに更新することで、オリンパス E-3/E-410/E-510 のRAWデータ簡易表示に対応。

また、11.025Khz PCM 音声を持つ動画が正常に再生できない問題点と、ADPCM G.726 音声を持つ動画ファイルで音が割れる問題を修正。

これに加えて、P-5000/P-3000 では、Backup フォルダで、「自動回転ON」の状態で、画像を「フォルダアイコンに設定」を行った場合に、ビューワがハングアップする場合がある問題点が修正されています。

なお、P-5000で Ver.01.03 以降にバージョンアップしている場合は、一旦 Ver.01.10 にバージョンダウンしたうえで、Ver.01.20 にバージョンアップする必要があります。

P-5000/3000ファームウェア Ver.01.20（Windows用）
P-5000/3000ファームウェア Ver.01.20（Mac OS X用）
P-4500/2500ファームウェア Ver.02.20（Windows用）
P-4500/2500ファームウェア Ver.02.20（Mac OS X用）

【キヤノン】
キヤノンは、ワイヤレスファイルトランスミッター「WFT-E2/E2A」用のファームウェア Version 1.0.1 を公開しました。

今回公開された最新ファームウェアでは、無線・有線の通信環境や接続が不安定な場合で、ネットワークエラーが発生しているのにそのまま撮影を続けると、カメラが画像転送状態のままシャッターレリーズができなくなる現象を修正。

更新後は、画像の転送前や転送中にネットワークエラーが発生しても、撮影画像はカメラの記録メディアに保存されるようになります。

なお、ファームウェアの更新作業には、フル充電した対応カメラ「EOS-1D Mark III」と、CF または SD メモリーカード(64MB以上・2GB 以下のもの)が必要になります。